2014年6月23日月曜日

アンダルシアの旅4 マラガ

一旦ホテルに戻り昼食。4時過ぎにマラガへ。マラガは小高い丘の上に古城を抱く美しい港町。一大リゾート・エリア「コスタ・デ・ソル(太陽の海岸)」の中心にある。その古城にあるパラドールからマラガが一望できる。甘い味が特徴で食前酒やデザートに人気のマラガ・ワインを飲みながら闘牛場など街並みをみおろす。
パブロ・ピカソは1881年に、ここマラガで生まれた。その生家が旧市街にほど近いメルセード広場の一角に残されている。写真後ろの十字の窓の家がピカソの生家である。アルカサーバの入口のすぐ隣に現在発掘中のローマ時代の劇場遺跡がある。この周辺が2,000年前ローマ時代から町の中心であったことが判る。
アルカサバの近くにあるのがゴシック様式のカテドラル。資金不足で1782年に片側の塔を未完成のまま建築が中止されたという。市民はこのカテドラルを「ラ・マンキータ(小さな片腕の婦人」と呼んでいるそうだ。
賑やかなマラガ新市街でアイスクリームを食べホテルへ。ステージでは毎晩、夏休みの子供たちを楽しませる催しが行われている。この日は地中海沿岸のあちこちの海岸で聖者(名前は忘れた)を祀る火祭りが行われるというので徒歩10分の海岸へ。人気のない海岸に0時を過ぎると大勢の人たちが集まり炎に顔を染めていた。

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