「地中海の日の出」が見れるかもしれないかと朝食前に海岸へ。残念ながら日の出の場所は海岸線ではなく、また 雲も多く日の出は見ることが出来なかった。こんな早くから海岸のゴミを拾っている人に出会った。
海岸線からロンダ山系の奥深い谷間にロンダの街はあった。100m近い高さのが旧市街と新市街を分けている。巨大な岩山の上に乗るように街があり天然の要害であった。小説『カルメン』のドン・ホセが逃げ込んだ街、ヘミングウェイもこの街を舞台にした小説を書いているという。
また騎士が馬上から戦う騎馬闘牛から馬から降りて直接牛と戦う闘牛、ムレータ(赤い布をつけた棒)を牛の前にだし、その突進をかわす現在のスタイルをルール化し様式美を確立したのがこの街のロメロ一族であった。街の闘牛場には博物館があり当時の衣服・写真・道具を見ることが出来た。
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