2014年6月24日火曜日

アンダルシアの旅5 コルドバ

イスラムの首都コルドバ。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教が入り混じった街並みは世界遺産。白壁の家と路地が続くエリアはユダヤ人街。ここの写真スポットは花の小路と呼ばれる路地からメスキータのミナレット(尖塔)が見えるところ。お土産やの並ぶ路地で聞き覚えのあるギターが聞こえてくる。
メスキータ(モスク)は門を入るとオレンジの中庭。さらに進むと赤レンガと白い石を組み合わせた馬蹄形の二重アーチで天井を支える1000本以上の柱が並んでいたという「円柱の森」と呼ばれる空間。まわりに緻密な細工を施した聖地メッカに祈りを捧げるマスクラという空間や礼拝堂が配置されている。
メスキータからローマ橋に戻ったところにあるのがレコンキステ時代の王の宮殿、アルカサル。コロンブスが王に謁見した城である。ここにもイスラムの影響を受けた水の庭園があった。
途中12世紀の哲学者マイモニデスの像。この哲学者、この時代に白内障の手術をしたというから驚き。昼食のレストランへ向かう。

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