2014年4月15日火曜日

熊野古道5 高野山

湯の峰温泉では温泉鍋、温泉粥、温泉コーヒー、温泉で茹でたタケノコなど温泉の”味”を堪能。ツアー4日目はバス・電車・ケーブルカーを乗り継いで高野山へ。途中十津川で日本一の谷瀬の吊り橋で路線バスは粋な撮影タイム。乗継電車に間に合わなかった五条駅から急遽タクシー移動。外国人グループと別れる。1200年前に弘法太師が開いた高野山は山の上に出来た宗教都市。金剛峯寺、壇上伽藍などを見学。時間がなく奥の院は次の機会に。。。

2014年4月14日月曜日

熊野古道4 小雲取越

旅の後編は小雲取越。その名の通り大雲取越よりは短く13km、5時間半のコース。天気も良く山の中を歩く。4時間ほどでこのコースで一番の絶景、百間ぐらに到着。神々が宿ると言われた山々がどこまでも続く。お昼は宿で用意してもらったおにぎり。ご飯を高菜で巻いた”めはりずし”がめずらしい。請川からはバスで熊野本宮大社へ。2000年の歴史を持つ熊野神社総本宮として杉木立のなかに静寂感を漂わす・・・はずが演歌歌手水森かおりの新曲奉納に遭遇。二曲奉納を聞いたのちお参り。ゆったりと流れる熊野川の中州に立つ熊野本宮大社の旧地 大斎原(おゆのはら)の日本一の大鳥居を見て今日の旅は終了。バスに乗り湯の峰温泉へ向かう。

2014年4月13日日曜日

熊野古道3 小口自然の家

小雨に煙るよく手入れのされた杉林。足元は苔むした石。滑らないように足元に注意しながら”古道”を歩く。ところどころにお地蔵さんが我々を迎える。地蔵茶屋跡で昼食。熊野三山の神々が座って談笑した円座石(わろうだいし)を過ぎると30分で今日の宿、小口自然の家。中学校の廃校跡を利用した宿。天皇陛下が若いころにここを訪れた写真パネルが廊下に並ぶ。食後は外国人グループとアコーデオンとオカリナ伴奏の合唱大会で盛り上がる。おみやげの手ぬぐいが大人気。

熊野古道2 大雲取越え

落差133mと日本一の落差を誇る那智熊の大社の別宮、飛龍神社のご神体である那智の滝。熊野那智大社と青岸渡寺、神仏ごっちゃの那智山でアルプストレッキングで世話になっている白野ガイドが案内する外国人グループと合流。14.5km 7時間の大雲取越をスタート。2時間登った山中、船見茶屋跡から平安時代の旅人も熊野灘に浮かぶ船を眺めたのだろうか。

2014年4月12日土曜日

熊野古道1 熊野速玉神社

死の国熊野、蘇りの地。熊野三山をめぐる二泊三日の旅。まずは新宮駅に下車。駅前の道をまっすぐ行くと神倉神社。ここのご神体はゴトビキ岩と呼ばれる巨石。源頼朝公が寄進した荒々しく急な鎌倉式石段を上る。新宮の街並みが一望できる。話好きの町のおじさんにいろいろ説明を受ける。この急な坂を2月6日の例祭には白装束に身を固めた男たちが松明を持って駆け降りるとのこと。unbelievable!
熊野比丘尼を祀った妙心寺をお参りし世界遺産熊野速玉大社へ。神倉神社を元宮として新しく作ったので新宮(にいみや)と呼ばれ新宮市の語源になったとのこと。上皇たちの御幸回数の石碑に「後白河上皇35回」「後鳥羽上皇29回」などと刻まれている。
今日の宿は紀伊勝浦。日本有数の生マグロ水揚げ港ということで夕食は港近くのお店でマグロ丼。

2014年4月5日土曜日

高尾山春

麓は桜が満開。でも高尾山はまだ少し早かったようだ。ケーブル終点から都心のビルやスカイツリーがかすんで見える。山頂からは頭を雲に隠した富士山を見ることが出来た。スミレの咲く山道を歩き小仏の木々の間から相模湖を見おろし、景信山山頂経由小仏バス停に下山。高尾駅前の”いつもの店”で焼き鳥とビールで反省会をして締めくくり。