2012年7月17日火曜日

ロブフォルンヒュッテ(1)

今回の山歩きで唯一の山小屋泊。ヴェンゲンアルプ駅から登山電車。車中でお昼を食べながら40分ほどでラウターブルンネン。ラウターブルンネンとは「音が大きな泉」という意味で氷河の浸食で造られた300mのU字谷の底にあるので無数の滝がある。ちなみに写真は駅手前のヨーロッパ第二の滝シュタウフバッハ滝、手前の教会と奥に見える氷河が絶好の撮影ポイント。
ラウターブルンネン駅で乗換時に一人行方不明。神隠しにあったのかとみんな血相を変えて探し回る。別の出口に行ってしまったようで、しばらくして一件落着。ポストバスと小さなゴンドラに乗ってスルワルド(1530m)という小さな村へ。 ここからロブフォルンヒュッテまで気持ちのいい山道を歩く、1時間45分ほどで牧舎につく。大きな鎌を持った男が干し草を空中に投げている。ここで、しぼりたての牛乳を飲み、チーズを買う。ヒュッテまではあと一息、途中の湖(ズルスゼー)にパンクズを投げると小さな魚が寄ってくる。湖の向こうにはゴツゴツした黒い岩が見える。これがロブフォルンだそうだ。
牛舎から30分、坂を登ると突然視界が開け、ラウターブルンネンの谷を挟んでベルニナ三山がドォ~ンとあらわれる。

アッツモリソウを訪ねて

今日は絶滅危惧種レッドリスト植物に指定されている野生のアツモリソウの群生地を白野ガイドが案内してくれるとのことでホテルを出発。登山電車に乗ってアイガー北壁を左に、グリンデルワルトの村を右に見ながらクライネシャイデックへ。ここから、ユウグフラウの麓に向かって花に埋められた道を下る。上空に工事資材を運ぶヘリコプターが行きかう。メインのハイキングコースではないので行きかうのは牛(糞に注意)と豚だけ。ヤグルマソウに似たヤマヤグルマギク(ケウタウレアモニタナ)では蜂が蜜を吸う。
草原や林を抜けて目的地に着いたが、季節が終わりアツモリソウは不在。小休止して歩き出す。水たまりには雪をかぶった山が逆さまに映っている。これから乗る登山電車や谷の向こうに崖の上の村 ミューレン、その背後に007のロケ地で有名になったシルトホルン展望台(2960m)が見える。3時間半のハイキングでヴェンゲンアルプ駅に到着。アツモリソウは見ることが出来なかったがアルプスの楽しいハイキングだった。

2012年7月16日月曜日

ユングフラウヨッホ

グリンデルワルトから一駅、グルントからゴンドラ。昨日山頂付近で雪に見舞われたファールホルンが遠望できる。眼下にはマーモットが時々顔をだす。30分の空中散歩でメンリッヒェン展望台2230m。30分ほど登るとメンリッヒェン山頂2343m、インターラーケン、トゥーン湖からベルナー三山までユングフラウ地域が360度見渡せる。
ほぼ水平な整備されたハイキングコースを1時間20分でクライネシャイデックに到着。今年で100年になるというユウグフラウヨッホ行きの登山電車は大混雑、めいめいばらばらに席を確保。TOP OF EUROPEと言われる3453mのユングフラウヨッホ駅、富士山山頂の高さに近い、明治時代末期にこのような鉄道を作ったスイス人はすごい。テラスから外に出ると目がくらむ。ヨーロッパ一のアレッチ氷河が眼下に、すぐ間近にメンヒの山頂がせまる。氷河をくりぬいたアイスパレスなど何万年も前の氷の中を歩く。グリンデルワルトに戻り荷物をライゼゲペックでサンモリッツに送り出す。

2012年7月15日日曜日

インターラーケン

山を下り、ベルン市街見物をと思い時刻表を調べたがあいにく時間不足。インターラーケンへ行くことに。「湖の間」という意味の地名があらわすとうりプリエンツ湖とトゥーン湖の間の街。インターラーケンオスト(東)駅からメインストリートのヘーエ通りを歩く。午前中の天気が嘘のように暑い。道端のお店でアイスクリームを食べながら行きかう観光馬車や観光ミニトレインを眺める。
おみやげ屋や教会をのぞきながらヘーエマッテという緑の芝生の広場。芝生の奥には雪をかぶったユウグフラウ。パラグライダーの着地点になっているので、ひっきりなしにパラグライダーが降りてくる。
二つの湖をつなぐアーレ川岸の散歩道ををオスト駅に戻る。この川、ベルンを通ってライン川になり北海に流れ込む。

バッハアルプゼー

今日は朝から小雨。予定どうりゴンドラでフィルスト2168mへ。雨は弱まったがガスで景色は見えない。ハイキングコース部分だけが明るく色とりどりの花が露に濡れる。途中、マーモットの夫婦?が我々を見送ってくれた。1hのコースをゆっくり歩いてバッハアルプスゼーへ到着。楽しみにしていたシュレックホルンの眺望は見えず、残念。こんな山奥にもカラス。くちばしの黄色いアルプスカラスだそうだ。ここで予定どうりファールホルンに登る組と下山して街歩きする組に分かれた。下りのゴンドラに乗るころには快晴。氷河をみながらグリンデルワルトへもどる。

2012年7月14日土曜日

シーニゲプラッテ2

植物園はアルプスの4000m級の山々をバックにしたハイキングコース。あいにく花の名札はラテン語でチンプンカンプン。回り込むと雪をかぶったシュレックホルン4078mが真正面に。手前の山肌はやわらかい緑の絨毯。足元は色とりどりの高山植物。ベンチでお年寄りがこの美しい景色をみながら一服。オーバーベルクホルンという大きな岩の裏からツーン湖を眺め帰路。花の説明を聞きながら2時間弱のハイキング。

スイスアルプス シーニゲプラッテ1

今年のヨーロッパ山歩きはスイスアルプス。新しいメンバーを加えて11人。ガイドはいつもの白野さん。7/13成田発イスタンブール経由のトルコ航空でチューリッヒ泊。翌日ベルン、インターラーケン経由でヴィルダースヴィル。1893年にオープンしたクラシックな登山鉄道で1987mの高山植物園へ。のどかに草をはむ牛の群れをみながら電車はゆっくり急坂を上る。景色を楽しむには最適なスピード。木々の間からツーン湖が見えてくると間もなく終点。
植物園に行く前に展望台で昼食。チーズとハーブの効いたラビオリと白ワイン。手違いで時間がかかっている間にアイガー、メンヒ、ユングフラウにかかっていた雲がとれきれいに姿を見せた。おなかいっぱいになったところで植物園へむかう。