町石道とは高野山の麓から大門、奥の院への参詣道。沿道には一丁(約109m)ごとに建つ道標。平安時代に作られた木製の道標を鎌倉時代 北条時宗の時代に花崗岩で立て直す。一部が昭和35年に再建されたが220基の内179基は当時の物。今回は大門から九度山に向かって歩いた。
スギ林の中町石の数字を確認しながら山を下る。空海が800年前女人禁制のため高野山には入れず麓の九度山に住む母のもとに通った道である。二つ鳥居の先の古峠から上小沢駅へと下った。山の上まで柿畑があり里には干し柿がつるしてあった。山の中腹にへばりついた南海電鉄上小沢駅。里からの急な登り道が堪えた。
夕食はきのこ鍋やゴマ豆腐。
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